
セット本せどりって儲からないのかな?
始めても失敗しそうで怖い。。。
これからせどりを始める人の中にはこんな不安を感じている人も多いと思います。
そんな方のために今回は
- セット本せどり初心者のよくある失敗例
- 失敗を防ぐための対策
- 売上を大きくあげていくための仕入れの方法
- セット本せどりの手間を減らすための工夫
を紹介していきます。
Contents
セット本せどりは儲からない?そんなことはないです。稼ぐことはもちろん可能。
セット本せどりは儲からない?
これからせどりを始める人の中には、こんな風に思っている人もいるかもしれません。
セット本をやっている身として言わせてもらうとそんなことは全くありません。
しっかりやり方を学んで続けていけば問題なく稼ぐことができます。
いくつか理由はあるんですが、1つは資金が比較的安く済むこと。
セット本せどりの仕入れをするときには1冊110円で仕入れていって最終的にセットを完成させる。というのが1つの基準になります。
10冊セットの商品の場合、1100円の仕入れで済みます。セールなどを利用すればもっと安く済むこともあります。
もちろんすべてがそういったセットではないですし、売上をあげていくためにも冊数が多いセットを扱うことも増えてはくるんですが
新品やおもちゃ、メディア系など他のジャンルに比べると安く始めることができますね。
セット本せどり初心者のよくある失敗例と対策
そんなセット本せどりで、初心者がよくやってしまう失敗例を紹介していきますね。
どうすれば失敗を少なくしていくことができうのかも合わせて紹介していきます。
①抜け巻が揃わない
セット本せどりは基本的には全巻そろえて初めて販売ができます。(例外もあります)
なので全巻揃えきらないうちは、いつまでたっても販売ができずに家に在庫が溜まっていく一方なんですよね。
販売しないとせっかく仕入れに使ったお金も回収が出来ませんし、在庫も溜まっていき場所が取られてどんどん作業スペースが狭くなってしまいます。
抜け巻を早くそろえるために絶対に覚えておかなければならないのがカカリ巻の存在です。
カカリ巻というのは集めづらい巻のことで、その巻だけで高値になっていたり、店舗でも出会える確率が他の巻に比べてかなり低いです。
例えば、カカリ巻のことを知らずに1巻から仕入れをスタートしてしまうと最終巻付近でつまづいて全巻揃えることができずに失敗してしまうことが多いです。
>>>【セット本せどり】抜け巻が揃わない時の効率的な集め方。
また、カカリ巻に限らず抜け巻を早く揃えるためには
店舗仕入れだけでなく、電脳での仕入れもやっていくのがオススメです。
店舗仕入れに行ける時間が少ない人はどうしてもセットを完成されるまでのスピードが遅くなってしまいます。
そんな人は電脳での仕入れもぜひやってみてください。
「電脳で抜け巻の仕入れなんかできるの?」
と思うかもしれませんが、問題なく仕入れすることができます。むしろ店舗で仕入れるより安く仕入れできることも多いですよ^^
>>>【セット本せどり】店舗仕入れと電脳仕入れ。両方も使って効率よい仕入れをしよう!
②価格競争が起きて赤字。
仕入れをスタートしたときには利益も十分だったのに、セットが完成したときには相場が下がって赤字になってしまった。。。
これもセット本せどりをやっているとよくある失敗例です。
価格競争が起きて赤字になってしまうパターンとしてよくあるのが
トレンドになって相場が上がったけど、落ち着いてしまった。
情報が出回って仕入れた人が急激に増えた。
などですかね。
トレンドになったけど、集めているうちに落ち着いてしまった。
というのも本当によくあります。
これを防ぐためにはとにかくスピード感を意識してセットを完成させることが1番です。
素早く集めてしまって売りきってしまいましょう。
また、情報が出回って価格競争が起きるパターンもあります。
例えば、Twitterで誰かが紹介したり、情報発信をしている人が情報を流したりです。
そういった商品は、自分以外にも多くのセット本せどらーがその情報を知ることになります。そうなると結果的に出品者が増えて相場が落ちてしまうことがあります。
③管理が上手くいかない。
セット本せどりの管理は大変です。
何巻をいくらで仕入れて、残りは何巻で、コンプできたら全体の仕入れ値はいくらで・・・
という感じで管理しなきゃならないことはたくさんあります。
セット本の抜け巻管理ですが、僕は全巻君というツールをおすすめしています。
全巻君というのはセット本せどり専用の管理ツールです。
セット本専用のツールなだけあって非常に使いやすく、セット本仕入れをする際に便利な機能もたくさん入っています。
「全巻君」の使い方はこの記事で丁寧に解説していますので、そちらも見てみてくださいね^^

セット本せどりの売上を今よりもっと上げていくためには
セット本せどりをすでに始めていて
「今よりももっと売上を上げたい!」
と思っている人のためにおすすめの方法を2つ紹介しますね。
①トレンドにうまく乗る
セット本せどりはトレンドの影響を受けやすいジャンルです。
アニメ化、ドラマ化、映画化などなど・・・
メディアでの放送が決まったり、映画化をしたりすると原作のコミックや書籍はほぼ確実にトレンドになって相場があがります。
結果的にそのセットだけで大きく利益が残ることが多いので、トレンドの作品は必ずチェックしておくことをおすすめします。
②単価の高いセットに挑戦
セット本せどりに少し慣れてきたら単価の高いセットにも少しずつ挑戦してみることをおすすめします。
単価が高いセットは残る利益も大きいものが多いです。
- 利益が1000円残るセットを10個売る
- 利益が5000円残るセットを2個売る
最終的な利益は一緒ですが、5000円のセットを2個売った方が労力は少なく済みます。
僕自身も単価が高いセットを意識して仕入れるようになって利益が多く残るようになりましたよ^^
セット本せどりの少しでも負担を少なくするために。
セット本せどりは他のジャンルと比べてどうしても手間がかかるジャンルです。
そんなセット本せどりでかかる負担を少しでも少なくするために、実践している工夫をいくつか紹介していきますね。
セット本せどりは手間がかかる
セット本せどりは他のジャンルに比べてすごく手間がかかります。
例えば、新品の商品なら
仕入れ→納品。
といった感じで仕入れたら納品まであっという間ですよね。
これがセット本せどりになると
仕入れ→シールはがし→検品→梱包→納品。
といった感じ。
やる事多すぎですね^^;
この手間があるためにうまく時間が取れずにセット本せどりをやめていってしまう人も多いです。
ですが、その手間の部分を工夫しながら続けていくことができるとライバルが減っていく中、続けていくことは充分可能なんです。
ここでは手間を減らすための工夫をいくつか紹介していきますね。
効率よく作業できる道具を使う
シールはがしや梱包などセット本せどりの作業はたくさんあります。
それらの作業を効率的に進めることができれば、かかる時間も少しずつ短縮していけます。
使う道具に関しては人それぞれ使いやすいかどうかはやってみないとわからないと思うので、色々試してみてくださいね。
梱包するOPP袋については僕は全巻名人がおすすめです。
別の記事で全巻名人の梱包方法を紹介してますので良かったらそちらも見てみてください。

家族の助けを借りる。外注化する。
家族の助けを借りることができるのであれば、こんなにありがたいことはありません。
例えば、シール剥がしだけでも奥さんにお願いすることが出来れば作業は効率よく進みますよね。うちも以前は奥さんにお願いしていました。
また、仕入れ量が増えてきて1人で作業をこなすのが大変になってきたら外注さんをお願いするのも1つの手です。
僕も今は外注さんの力を借りて梱包までやってもらっています。その空いた時間でこのブログの記事を書いたり、他の作業をすることが出来るので本当に助かっています。
大変だからこそ工夫しながらやれば稼ぐことができるジャンル。
セット本せどりの失敗例や効率的にやっていくための工夫について紹介していきました。
これからセット本せどりを始めるという人は
初心者でも取り組みやすい=簡単にできる。ではない。
ということを念において始めてほしいなと思います。むしろセット本せどりはどちらかという泥臭いジャンルですので。
ですが、しっかり取り組むことで稼げるジャンルであることは間違いないですし、失敗する可能性を下げるように取り組んでいければいいのかなと思いますね^^
それでは~!